アイリスオーヤマのタブレットLUCA TM103M4V1-Bを買いました。使用目的のメインは「Kindle読む」なのでFire HD 10にするか迷いましたが、Fire HD 10は小細工してやらないとGoogle Playが使用できないので、やはり純粋なAndroidタブレットの方が使い勝手がいいと判断。コスパでいえば中華タブレットの方がいいのかもしれませんが、セキュリティー面が心配なので、名前がわかっているメーカーの方が安心。その中で性能がそこそこで、価格も手ごろなものということでTM103M4V1-Bにたどり着きました。
実際はAmazonの限定モデルAZTM103M4-AZV1Bを購入したのですが、中身は64GBのmicroSDXCカードが付属したTM103M4V1-Bでした(本体のラベルにもTM103M4V1-Bって書いてある)。
箱はこんな感じ。
中身はこんな感じ。本体、microSDXC(64GB)、充電ケーブル(USB A to C)、SIMピン(microSDスロット開ける用)、説明書、保証書で全部です。充電器は付属していないので、別途用意する必要があります。
表側はこんな感じ。一応保護シートは貼ってありましたが、薄いし素材もよくない様で、指の滑りが悪いので、ちゃんとしたシートを貼りなおしてあげた方が良さそうです。
裏側はこんな感じ。ラベルが貼ってありましたが、外観が良くないので剝がしちゃいました。カメラのレンズ部分が飛び出していて、ケースに入れないとぶつけやすいので注意が必要だし、テーブルに置いた時にがたつきやすいです。
バッテリー容量は7100mAhなので、電池持ちは非常にいいです。
GPSやジャイロ、磁気センサーも付いているので、スマホにテザリングしてやれば、Google Mapsでナビとしても使えます。
スペックには書いてありませんでしたが、USB On-The-Goに対応していてType-CコネクターにマウスとかキーボードとかUSBメモリーとか接続して使うことができました。
サポートに確認したところ、残念ながらDisplayPort Alternate Modeには非対応とのこと。
microSDカードを入れると、SDカードを本体ストレージの拡張用としてセットアップするか、外部ストレージとして使用するか選択でき、自分の使い方に合わせて設定することができます。
マルチユーザーの設定([設定]ー[システム]ー[複数ユーザー])が可能で、複数のユーザーアカウントを切り替えて使用することが可能でした。インストールアプリも設定もユーザーファイルもアカウント毎に管理されるので、家族で一台のタブレットを共有しても、プライバシーを保護することができます。
こちらのページを拝見するとAntutuのスコアが395649ということで、Fire HD 10よりはスコアが高いものの、実際の使用感としてはやはり各所でもたつく感じはあります。
気になった点として、ロック解除時や項目をタップした時にプツ、プツという音が再生されるのですが、その音量が結構大きいという点です。サポートに確認しましたが、「これに関してはAndroidの仕様です」とのこと。[設定]ー[音]の項目で個別にOn/Offすることはできるが、音量は変更できないということでした。